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意外と多い“夏の冷え性”、家庭でできる対策3選

冷え性といえば夏のイメージがありますが、最近は「夏の冷え性」に悩む中高年の方が増えています。
冷え性は夏バテや免疫力の低下にもつながりますから、主な予防法を押さえておきましょう。

夏なのに冷え性? 中高年に多い冷え性はこれ

人間は、汗をかくことで体温調節を行っています。しかし、冷房の効いた環境に長くいると、汗をかく機会が失われて血流が滞ってしまいます。
この血流悪化が代謝を妨げ、夏の冷え性を引き起こすのです。

冷え性には足先が冷えるものや内臓が冷えるものなどいくつか種類がありますが、中高年の方に多いのが「下半身冷え性」です。
下半身冷え性は、腰から下の部分が冷えるのが特徴で、40代以降の女性に多いといわれています。
上半身や顔のほてりを感じるけれど足先は冷えている状態で、いわゆる「冷えのぼせ」がこれにあたります。

冷え性は、腹痛や頭痛、肩こり、腰の痛み、集中力の欠如などさまざまな症状を引き起こします。
また、慢性化すると一年を通して体調不良という事態に陥りかねません。
冷え性対策は家庭でできるものも多いので、予防に取り組みましょう。

お家でできる冷え対策3選

下半身冷え性の原因は、お尻の筋肉の衰えです。筋肉が固くなることで血流が滞り、下半身まで血液が行き届かなくなってしまうのです。
そこで、体を温め筋肉を解すことが予防につながります。

・歩いて筋肉を動かそう

お尻の周りの筋肉を動かすためには、ウォーキングが効果的です。
スニーカーなどの歩きやすい靴を履き、太ももを動かすように大股で歩くことを意識しましょう。
朝や夕方など、涼しい時間帯に散歩を行うのも良いでしょう。暑い日は水分補給と適度な休息を必ず取り入れてください。

・お風呂にゆっくり浸かろう

暑い夏はシャワーで済ませがちですが、それでは体の芯から温まることはできません。38~40℃程度のお湯に、肩までしっかりと浸かりましょう。
ちなみに、半身浴は肩や背中が冷え、肩こりの原因となる場合がありますので避けましょう。

・体を温める食事を取ろう

カボチャやアボカド、うなぎ、ナッツ類は血流を促し、冷えを改善します。肉や魚などのタンパク質をしっかり取ることも重要です。
ナスやキュウリなどの夏野菜は体を冷やす効果アリ。食べるときには炒める、煮るなど熱を通して食べましょう。

まとめ

夏の冷え性は夏バテに直結します。夏祭りに長期休暇など、楽しいイベント盛りだくさんの夏を乗り切るためにも、冷え性克服に努めましょう!