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健康コラム

「目の日焼け」を予防する紫外線対策

夏は日焼け対策が欠かせません。しかし、日焼けは皮膚だけでなく目にも起こることをご存じですか。白内障などの原因となる「目の日焼け」について紹介します。

目の日焼けとは

3月頃から増え始め、8月にピークを迎える紫外線。紫外線は肌の老化を進行させシミ・シワの原因となります。
また、紫外線が目に入ると「目の日焼け」を起こし、目の充血や痛みなどが表れます。スキーやスノーボードで起こる「雪目」も、目が日焼けした状態の一種です。

目の日焼けが重症化すると、白内障黄斑変性症などの病気を引き起こします。
白内障は、目の中にあるレンズ(水晶体)が濁る病気です。目がかすむ、視界がぼやけるなどの症状が表れます。黄斑変性症は網膜にある黄斑という部分に障害が起きる病気で、視力低下や視界のゆがみなどが起こります。
夏の海水浴や畑仕事など、長時間屋外にいる場合は、目の日焼けに注意が必要です。

目の日焼け対策

目の日焼けによって充血や痛みが現れた場合は、目薬をさして目を休めます。日焼けによる充血や痛みは通常1~2日で収まりますが、長引く場合は病院に相談してください。また、目の日焼けを防ぐために、サングラスや帽子を活用しましょう。

・サングラスを用いる
眼の紫外線対策にはサングラスが効果的です。サングラスはなるべく顔に密着していて、「紫外線透過率」が低いものを選びましょう。レンズの色が濃い製品でも、紫外線透過率が高ければUVカット効果はありません。

・日傘や帽子を用いる
日傘や帽子も紫外線対策としても有効です。帽子はつばの長さによってUVカット効果が変化します。例えば、帽子のつばが7cmの場合は約60%、10cmでは約70%のUVカット効果が期待できます。帽子や日傘の色は紫外線を吸収してくれる黒や紺色などのダークカラーがおすすめです。

・目に必要な栄養を補給する
紫外線でダメージを受けた目をケアするために必要なのが、ビタミンやミネラルなどの栄養です。例えば、うなぎやレバーに含まれるビタミンAは目の細胞を保護する働きがあります。また、乳製品や卵に含まれるビタミンB2は目の充血を抑える働きがあります。

まとめ

夏の紫外線対策は肌だけでなく目にも必須です。強い日差しを浴びた日は、十分な休養をとって目をいたわりましょう。