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健康コラム

片頭痛と緊張型頭痛の違いとは?

頭痛にはさまざまなタイプがあります。今回は、代表的な頭痛である「片頭痛」と「緊張型頭痛」の違いを解説します。自身の頭痛がどちらなのか明確にして、適切な対処を行いましょう。


片頭痛と緊張型頭痛の違いは?

片頭痛と緊張型頭痛の見分け方を紹介します。


  片頭痛 緊張型頭痛
主な原因 ・完全に明らかになっていないが、脳の血管の拡張が原因と考えられている
・身体的ストレス
・精神的ストレス
・頭や首、肩の筋肉の緊張
痛さ ・頭の片側が、ズキンズキンと強い痛み ・頭全体を締め付けられるような痛み
発症頻度 ・1ヶ月に1~2回が一般的 ・毎日、同じような強さの痛みが続く
特徴
・頭の位置を動かすと痛みが増すことがある
・吐き気、嘔吐を伴うことが多い
・光や匂い、音で痛みが増すことがある
・体を動かすと痛みが少し軽くなる
・首こりや肩こり、目の疲れ、めまいなどを伴うことがある
・パソコンの利用後に痛む

頭痛の痛さや発症頻度には個人差があります。

また、大きな病気につながる危険性の高い頭痛もあります。突然激しい頭痛がする、痛みが徐々に強くなるなど、いつもの頭痛と違うと感じたら、すぐに医療機関を受診しましょう。


片頭痛になったら

片頭痛になったときの対処法を紹介します。


・痛む箇所を冷やす

痛む部分を冷やして、拡張した血管を収縮させましょう。入浴や運動、マッサージなどは血管を拡張させるので、避けた方がよいと考えられています。


・匂いが強くない、暗くて静かな場所で休む

匂いが強くない、暗くて静かな場所で休みましょう。片頭痛になると、匂いや光、音に敏感になる傾向があるため、匂いが強い場所やまぶしい場所、騒がしい場所にいると痛みがさらに増す可能性があります。


・カフェインを摂る

カフェインには脳血管を収縮させる作用があり、コーヒーや紅茶などカフェインが含まれるものを摂取すると頭痛が緩和されることがあります。ただし、飲みすぎると頭痛が悪化することもあるため、摂りすぎには注意しましょう。


緊張型頭痛になったら

緊張型頭痛になったときの対処法は以下の通りです。


・体を温める

マッサージや入浴などで体を温めましょう。緊張型頭痛は、筋肉の緊張による血行の悪化が原因とされています。温めて血行をよくしましょう。


・ストレッチをする

長時間同じ姿勢でいると、筋肉が収縮します。ストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐしましょう。


・正しい姿勢を意識する

正しい姿勢を意識して、肩こり、首こりを防ぎましょう。姿勢が悪いと、緊張型頭痛の原因である肩や首がこりやすくなります。


・ストレスを解消させる

リラックスできる時間をつくって、ストレスを軽減しましょう。


まとめ

適切な対処を行うためには、頭痛のタイプの見極めが重要です。自分がどのタイプの頭痛なのか知って、できるだけ早い頭痛の緩和を目指しましょう。