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健康コラム

歩くと足裏が痛い! 中高年に発症する扁平足とは

気持ちのよい天気の日は、思わず散歩に出かけたくなりますよね。歩いたことで足裏が痛いといった症状が現れないよう、お出かけ前に扁平足になっていないかを確認してみることが大切です。

■扁平足とは?

扁平足とは、足裏のアーチがなく、土踏まずが床と接するくらい平らになっている状態を指します。 正常の足は、効率よく体重を支えるために横から見るとアーチ状になっています。

誰しも乳幼児の頃は扁平足ですが、成長に従い土踏まずが形成されるため、大人になると扁平足ではなくなるものです。しかし、筋力の衰えや腱の変性、肥満、運動不足などが原因で、大人になってから扁平足になることがあります。幼少期の頃から扁平足の方は痛みを感じることは少ないですが、大人になってから扁平足になると痛みを伴います。

扁平足かどうかは、足裏にボールペンを入れることで確認できます。両足または片足で立った状態で土踏まずにボールペン1本を入れてみてください。もし足裏にボールペンが当たっていた場合、扁平足の可能性が高いです。

扁平足になると?

扁平足になると、内くるぶし周辺が腫れる、長時間歩くと足裏がだるくなる、腰や膝が痛くなるといった症状が現れます。

症状が悪化すると、つま先立ちがしにくくなるだけでなく、歩くことが難しくなるリスクもあります。手術が必要になるケースもあるため、扁平足の方は改善を、扁平足ではない方は予防をすることが大切です。

■扁平足の改善方法とは?

扁平足を改善するにはどのような方法があるのでしょうか。

  • 足の筋肉を鍛える
  • 鍛える方法としては、つま先立ちをする、足の指を使ってタオルを掴む、足の指でグーパーをつくるなどが挙げられます。


  • 適正体重を維持する
  • 適正体重を維持することを心掛けてください。特に肥満の方は、適正体重に戻すことが大切です。適正体重は、「身長(m)×身長(m)×22」で求めることができます。


  • 中敷きを活用する
  • アーチをサポートできる中敷きを靴に入れると、扁平足による足の痛みを緩和することもできます。


これらの改善方法は、継続的に行うことがポイントです。

■まとめ

心地よい風を感じながら気持ちよく外出できるよう、扁平足になっていないかと足裏を確認してみてはいかがでしょうか。もし、扁平足の可能性がある場合は、足の筋肉を鍛える、適正体重を見直すなどを行ってみてください。