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健康コラム

早期発見できれば完治できる?! 大腸がんとは

高齢の方に発症することが多い大腸がん。がんの中でも大腸がんで死亡する方は男女ともに多いことが分かっています。そもそも、大腸がんはがんの進行が比較的遅いため、早期発見できれば完治が期待できる病気。ここでは、大腸がんの予防法を紹介します。

■大腸がんとは

大腸は、水分の吸収と便を作るといった働きを持つ消化管です。全長は約1.5~2メートルで、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸に分けられます。大腸がんは、これらの部位に発症したがんを指します。

大腸がんが進行すると、腹痛や血便、便秘、下痢、貧血などの症状が現れます。
血便の色はがんが発症した部位によって異なり、肛門に近い部位の場合は鮮明な赤色、肛門より遠い部位の場合は黒っぽい赤色になります。

■大腸がんの要因とは

大腸がんは、生活習慣が主な要因です。赤肉や加工肉、アルコールを過剰摂取している方、肥満の方、野菜や果物の摂取不足の方は大腸がんのリスクが高くなります。
その他、家族性大腸腺腫症やリンチ症候群の家系の場合は、まれに大腸がんを発症することもあります。

■大腸がんの検診と予防について

がんの早期発見・早期治療を目指しつつ、がんのリスクを下げる生活習慣を継続的に行うことが大腸がん予防には重要です。

  • 大腸がん検診

    便の中に血液が混じっているかを調べる「便潜血検査」を受けることで、大腸がんが発症していないかを確認することができます。便潜血検査は男女ともに40歳以上が対象なので、40歳以上の方は年に1回、便潜血検査を受けることをおすすめします。


  • 生活習慣の改善

    軽い運動を継続的に行う、野菜類やイモ類、豆類、果物など食物繊維を積極的に摂取するなど、生活習慣の改善も効果的です。また、節度のある適度な飲酒量を心掛ける、禁煙をするなども欠かせません。

    生活習慣の改善は、大腸がんだけでなく、肺がんや肝臓がん、胃がんなどその他のがんリスクを減らすこともできます。


■まとめ

大腸がんは早期発見すれば、完治できるがんです。
大腸がんかもしれないと思ったら、悩まず病院を受診しましょう。