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健康コラム

爪の変色・変形は不調の表れ? 健康的な爪にする方法とは

自分の手足を眺めては「爪の色が白い」「爪が反り返っている」などと、爪の変色・変形が気になっている方がいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、爪の変色・変形が起こる原因や、爪トラブルを予防する方法を紹介します。

■爪の変色・変形の原因

爪は主に「ケラチン」というタンパク質でできています。指先に力を入れることができるのは爪があるおかげ。細かいものを掴んだり、歩いたりするときに役立ちます。また、手や足の指先の皮膚を保護する役割があり、細菌やカビの侵入を防ぎます。

健康的な爪は、薄いピンク色で表面に艶があります。しかし、生活習慣や疾患などが原因で爪が変色・変形することがあります。
爪を切りすぎると巻き爪や陥入爪に、鉄欠乏性貧血になると二枚爪やスプーン爪などになる可能性があります。爪が白色に変色している場合は肝硬変や糖尿病、黒色の場合は悪性黒色腫、緑色の場合は緑膿菌感染症などの病気が隠れていることも。いつもと爪の状態が違う方はぜひ病院に行きましょう。


■爪の健康を守るには? 予防ポイント

健康的な爪にするには、日頃からどのような点に気を付けるとよいのでしょうか。

  • 深爪をしない
  • 深爪にならないよう、指の先端が見えない程度に爪を切ります。手の爪は指のカーブに沿って、足の爪は爪の白い部分が四角い形になるように切ることを意識してみてください。手の指先が荒れる、足の爪が皮膚に食い込むといったトラブルを防ぐことができます。


  • 保湿する
  • 保湿クリームや爪用のオイルなどで爪や爪周りの皮膚を保湿します。マニュキュアを落とすために使うリムーバーには爪の油分を奪い乾燥させる成分が含まれているケースがあるため、マニュキュアを塗る機会がある方は特に丁寧に保湿を行ってみてください。


  • 栄養バランスのよい食事を取る
  • タンパク質や鉄、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB群などは健康的な爪をつくるには、特に欠かせない栄養素です。これらが含まれる食材をバランスよく摂取しましょう。


  • 自分の足に合う靴を履く
  • 自分の足に合っていない靴を履くと、爪が圧迫され変形の原因になります。つま先の細い靴や足に痛みを感じる靴を履いている方は、歩きやすい靴を選んでみてください。


■まとめ

爪は健康状態によって変色・変形しやすいもの。日頃から爪の様子を確認しつつ、爪のケアを行ってみてはいかがでしょうか。爪の変色や変形が気になる方は、早めに病院に行くことをおすすめします。