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健康コラム

携帯・パソコンの使いすぎ? 疲れ目の予防法

10月10日は目の愛護デー。この機会に目の健康について考えてみてはいかがでしょうか。今回は、「目が乾燥する」「目がかすむ」といった疲れ目の症状や予防法を紹介します。

■疲れ目になるしくみ

私たちはものを見るとき、「水晶体」というレンズと、水晶体を支える「毛様体筋」という筋肉を使います。水晶体はカメラレンズのような働きをし、毛様体筋が水晶体を引っ張ったり緩めたりすることでピントを合わせます。近いものを見るときは毛様体筋が縮み、水晶体が厚くなります。遠いものを見るときは毛様体筋が緩み、水晶体が薄くなります。

長時間、携帯やパソコンを使う人は、毛様体筋がずっと緊張している状態になるため、目が疲れやすくなります。度が合っていないメガネやコンタクトレンズを使っている方も要注意。ピントが合わせにくくなり、疲れ目の原因になります。

■疲れ目の症状

人によって症状はさまざまですが、疲れ目になると現れる主な症状は次の通りです。

  • 目が重い
  • 目が痛い
  • 目がかすむ
  • 目が乾いた感じがする
  • まぶたがぴくぴくする
  • まばたきが多くなる など

疲れ目が悪化すると、頭痛や吐き気、首・肩のこりなど、目以外にも症状が現れることがあります。

■疲れ目の予防法

疲れ目を予防するためには、「適度に目を休ませる」「自分に合ったメガネ・コンタクトを使う」「目に潤いを与える」「目によい食材を摂取する」などを意識することが大切です。

  • 適度に目を休憩させる

    遠くを見る、蒸しタオルで目を温めるなど、適度に目を休ませてください。また、こめかみをやさしくマッサージしてみると、目の周りの筋肉がほぐれ、目が疲れにくくなります。


  • メガネやコンタクトの度を合わせる

    メガネやコンタクトを使用している場合は、度が合っているか定期的に確認してみてください。老眼の症状がある方も、医師に相談しましょう。


  • 目に潤いを与える

    定期的にまばたきをする、目薬をさすなど、目が乾燥しないよう予防しましょう。エアコンの風が直接当たらないようにする、加湿器を使うなど環境を整えることも大切です。目が乾燥した状態が続くと、疲れ目になるだけでなく、目の表面が傷つきやすくなります。


  • 目によい食材を摂取する

    ビタミンAやビタミンB、β-カロテンなど、目によいとされている食材を積極的に取り入れましょう。例えば、小松菜やにんじん、かぼちゃ、豚肉などがあります。


■まとめ

10月はもみじが赤く色づいたり、コスモスが花開いたりと、美しい風景が広がる季節です。たまには携帯やパソコンから離れ、外の景色を楽しみつつ、目をいたわってみてはいかがでしょうか。