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健康コラム

健康診断の結果を受け取ったら? 診断結果の活用方法

自分の健康状態を把握するためにも、定期的に健康診断を受診することは大切です。今回は、健康診断の役割と診断結果の活用方法を紹介します。

■健康診断の役割

自身の健康状態を把握することで病気の予防や早期発見、早期治療に役立てることができる健康診断。職場で行われる健康診断には、年に1回の頻度で定期的に実施する「定期健康診断」や、高気圧業務・放射線業務といった有害な業務に従事する労働者を対象に実施する「特殊健康診断」などがあります。

労働安全衛生規則の第44条で定められている定期健康診断の診断項目として、以下があります。

  • 既往歴および業務歴の調査
  • 自覚症状および他覚症状の有無の検査
  • 身長、体重、腹囲、視力および聴力の検査
  • 胸部エックス線検査および喀痰(かくたん)検査
  • 血圧の測定
  • 貧血検査
  • 肝機能検査
  • 血中脂質検査
  • 血糖検査
  • 尿検査
  • 心電図検査

※出典:e-Gov「労働安全衛生規則」を元に作成 (最終閲覧日:2020年4月2日)

医師が必要でないと認めるときは省略できる診断項目もあります。省略できる項目について詳しく知りたい方は労働安全衛生規則をご確認ください。

■健康診断の結果を受け取ったら?

診断結果は自分の健康状態を振り返るためにも、大事に保管しておきましょう。診断結果をもとに取り組んでいただきたいこととして、2つ紹介します。

  • 過去の受診結果と見比べる

    定期的に健康診断を受診している場合、今回の受診結果と過去の受診結果を比較し、何の項目がどのように変わっているのかを確認してみてください。結果が悪くなっていた場合は、今後何に気を付けると良さそうかを知るため、自分の生活習慣を見直してみましょう。結果が良くなっていた場合は改善された理由を分析し、継続を心掛けることが大事です。

  • 要再検査・要精密検査の判定が出たら、早めに受診する

    「要再検査」「要精密検査」の判定が出たら、検診結果を持って早めに受診しましょう。放置しておくと、症状が悪化する可能性があります。
    要再検査・要精密検査の判定が出ていなくても診断結果について気になることがあれば、医師に相談してみてください。

■まとめ

健康診断は、受診するだけで終わりではありません。より健康的な生活を送るため、診断結果をもとに自分の健康状態の変化を把握しましょう。