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健康コラム

秋は気管支ぜんそくの症状が現れやすい?その理由とは

暑い日々が過ぎ、ようやく過ごしやすい季節になりました。秋は、気管支ぜんそくの症状が現れやすいこと、ご存じでしたか。今回は、秋に起こりやすい気管支ぜんそくの原因と予防法について紹介します。

■気管支ぜんそくとは

空気の通り道である気管支。「気管支ぜんそく」は、この気管支が腫れたり痰が分泌されたりすることで狭くなり、呼吸が苦しくなる状態をいいます。

気管支ぜんそくの方は、気管支の粘膜に慢性的な炎症を起こしている傾向があります。よって、アレルゲンやウイルスなどの刺激を受けると、突然咳込んだり、呼吸すると「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」といった音が鳴ったりするといった症状が現れます。

■気管支ぜんそくの原因

秋に気管支ぜんそくの症状が現れやすい主な原因として、3つあります。

  • アレルゲン

    秋はブタクサといった草花の花粉が飛びやすい季節。花粉が気管支に入り込むことで刺激を受けると、気管支ぜんそくの症状が現れます。また、夏に増殖したダニの死骸や糞も気管支ぜんそく発作の原因になり得ます。

  • 気温差

    夏から秋の季節の変わり目は、昼と夜の気温差が大きくなる傾向があります。気温が急激に下がると気管支は収縮しやすくなるため、気管支ぜんそく発作が出ます。

  • 空気の乾燥

    秋は徐々に空気が乾燥する時期です。空気が乾燥すると、風邪などのウイルスが空気中に浮遊しやすくなります。ウイルスが体内に侵入したことで気管支が炎症すると、ぜんそくの症状が出ます。

■気管支ぜんそくの予防法

最後に、気管支ぜんそくの主な予防法を3つ紹介します。

  • マスクの着用

    気管支ぜんそくの対策として、マスクの装着があります。マスクを着用すると、ぜんそくの原因となる空気の乾燥から喉を守るだけでなく、花粉やウイルスの侵入防止が期待できます。

  • 体調管理

    衣服などで体温調節をしたり、十分な睡眠を取ったりと、体調を崩さない生活習慣を心掛けることも欠かせません。小まめに手洗いうがいをすることも、忘れずに行いましょう。

  • 部屋の掃除

    ダニが生息しやすいカーペットやぬいぐるみ、布団などを定期的に洗ったり干したりすることで、気管支ぜんそくの症状が出る原因を除去しましょう。ダニを繁殖させないよう、部屋の空気を適度に入れ替えることで、風通しのよい環境をつくることも大切です。

■まとめ

部屋の窓を開けると、心地よい風が吹き込むようになりました。秋の風を吸い込んだことで、呼吸が苦しくなった……といったことにならないよう、本記事で紹介した予防法を試してみてはいかがでしょうか。