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健康コラム

気になる口の渇き…、ドライマウスとは?

秋になり空気が乾燥すると、口の中も渇きやすくなります。口が渇くだけでなく、口の中がネバネバする、いつもより食べ物が飲み込みにくいのが気になる、という場合、もしかしたら「ドライマウス」かもしれません。今回は、ドライマウスの症状や原因、予防と対策について紹介します。

■ドライマウスの原因と症状

ドライマウスとは、唾液が十分に分泌されず、口の中が乾燥する症状のことです。ドライマウスになる原因は、薬の副作用や脱水症状、口呼吸、ストレス、糖尿病などさまざまです。

~ドライマウスの症状~

  • 口の中がねばつく、痛みを感じる
  • 口臭がする
  • 食事をとりにくい
  • 味覚を感じづらい
  • 口の渇きが気になる

ドライマウスになると「声を出しにくい」「食べ物を飲み込みにくい」など、日常生活に支障がでる場合もあります。また、口の中のねばつきや痛みなどの自覚症状以外にも、自分では病気と気付きにくい症状も現れます。
唾液が分泌されなくなると、口の中の殺菌作用が失われて歯垢がつきやすくなり、歯周病や虫歯を引き起こします。ほかにも、舌のひび割れや痛み、口臭、味覚障害などの原因にもなってしまいます。

■ドライマウスの予防法と対策

ドライマウスの予防と改善には、口の中が乾燥する原因を取り除くことが大切です。

  • ドライマウス用のマウスウォッシュやスプレーなど、ケア用品を使用する
  • マウスピースを使用し、唾液の蒸発を防ぐ
  • 市販の口呼吸防止グッズを使用する
  • ガムを食べて、唾液の分泌を促す
  • 部屋を加湿し、乾燥しにくい環境をつくる

ただしドライマウスは、空気の乾燥や口呼吸による唾液の蒸発以外にも、薬の副作用やほかの疾患が影響している可能性もあります。
ドライマウスの症状が慢性的に続いている場合は、ドライマウスを治療している近くの医療機関を受診し、口内が乾燥している原因を調べるようにしましょう。

■まとめ

ドライマウスは、薬の副作用や脱水症状、口呼吸、ストレス、糖尿病など、さまざまな原因によって引き起こされます。ドライマウスになると、「声を出しにくい」「食べ物を飲み込みにくい」など、日常生活に支障がでる場合もあるため、今回紹介した予防法と対策を参考に、口の中が乾燥しない咥内ケアを意識しましょう。また、ドライマウスの症状が慢性的に続いている場合は、ほかの疾患が影響している可能性もあるため、ドライマウスを治療している近くの医療機関を受診するようにしましょう。