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健康コラム

意外と多い「秋バテ」 兆候と対策

秋になり真夏の暑さも和らいだと思ったのに、なんだか体がだるい、疲れやすくなった、などの体調不良が現れる場合があります。こうした不調は一般に「秋バテ」と呼ばれます。自覚しにくいこともある、この秋バテのサインと体調不良への対策について解説します。

■秋バテの原因

秋バテとは、医学的な用語ではなく、暑い夏から涼しい秋への変化に伴って起きる体調不良の総称です。秋バテが起こる理由としては、夏の暑さによる体調不良を引きずっているケースと、秋の季節特有の日中と夜の寒暖差や、不安定な気象による低気圧の影響で自律神経のバランスが崩れているケースがあります。秋の季節に体調不良が続くと体力が落ち、冬の時期にも風邪を引きやすくなったり、また、風邪が長引いたりします。早いうちに秋バテのサインに気付き、対策をしておきたいものです。

■秋バテのサインとは?

以下のような体調不良の症状は秋バテのサインです。当てはまる症状がないか、まずはチェックしてみましょう。

  • 体がなんとなくだるい
  • 疲れやすい
  • 食欲がない
  • 眠れなくなる
  • 下痢をする
  • 胃もたれがする
  • めまい、立ちくらみ

涼しくなりはじめた9月以降にこれらの症状が現れた場合、「秋バテかもしれない」と疑ってみたほうが良いでしょう。

■秋バテの予防と対策

秋バテの原因は寒暖差や気圧の変化による自律神経の乱れです。そのため、秋バテ予防には、寒暖差に対応したり、生活リズムを一定にしたりと自律神経のバランスを整える工夫が重要です。寒暖差の対策として、夕方や朝に体が冷えないよう長袖のカーディガンや上着を着る、冷たいものを控える、39度以下のお風呂にゆっくりつかる、などを習慣化しましょう。また、十分に睡眠が取れるようウォーキングなどの適度の運動を取り入れる、ストレッチやマッサージなどをして血行を良くするなども有効です。

■まとめ

秋バテとは、秋特有の寒暖差や気候の変化による自律神経の乱れから起こる体調不良のことです。体がだるい、疲れやすいなどの秋バテのサインが現れたら、早いうちに体を冷やさないような服装や適度な運動、十分な睡眠時間の確保などの対策を取りましょう。紅葉狩りやハイキングなど、レジャーの季節でもある秋を楽しむためにも、秋バテの予防、対策を意識して行い、健康的な毎日を過ごしましょう。