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健康コラム

昔は薬だった!?チョコレートの意外な効果

2月14日はバレンタインデー。デパートやコンビニの店頭にはさまざまなチョコレートが並び、舌だけでなく目も楽しませてくれますね。チョコレートといえば気になるのがカロリーや糖分ですが、実は体に良い成分も豊富で、かつては薬に用いられていたこともあるのです。

発祥は紀元前!チョコレートの歴史

チョコレートの歴史はとても古く、その発祥は紀元前にさかのぼるともいわれています。現在のメキシコ近辺でカカオを食用とする文化が発達し、現地の先住民はカカオの粉末にバニラや唐辛子を合わせて飲んでいました。当時は薬として用いられ、疲労回復や滋養強壮に効果があったそうです。その後、カカオが西洋に伝わると、香辛料に代わり砂糖や牛乳が加えられました。これが現在のチョコレートの原型です。

有効成分はポリフェノール

チョコレートの原料はカカオ。その実に含まれる「ポリフェノール」は、抗酸化作用があることで有名です。具体的にはコレステロール値を下げ、動脈硬化を予防する作用があります。
ポリフェノールは、カカオ成分の高いビターチョコレートやブラックチョコレート、ココアなどに豊富です。なお、ホワイトチョコレートにほとんど含まれていません。健康のためにチョコレートを食べる場合は、なるべくカカオの成分が多いものを選びましょう。

貧血や便秘がチョコレートで治る?

カカオにはポリフェノールのほか、ミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。これらは貧血や便秘の解消を手助けしてくれます。
また、チョコレートには脳を活性化させる効果もあります。チョコレートに含まれるブドウ糖は脳の栄養となり、テオブロミンという成分は集中力を高める働きがあります。これらの成分は食べてから1時間ほどで効果を発揮するので、テストや試験前のエネルギー補給にチョコレートを食べる際には参考にしてください。

一方で、カロリーや糖分の取り過ぎは健康に悪影響をもたらします。一説によるとチョコレートは1日25g程度を摂取すれば十分といわれています。健康に良い効果があるとはいえ嗜好品ですから、食べ過ぎには注意してください。

チョコレートの効果UP!健康に良い食べ方

健康に良いチョコレートを食べ方は、こまめに少しずつ食べること。
ポリフェノールは吸収が早い分、効果が持続しにくい特徴があります。そのため、一気に食べず時間を置いて食べるのがお勧めです。
また、噛まずに舌の上でゆっくりと溶かすようにして食べると、少量でも高い満足感が得られます。
脂質や糖分の摂り過ぎに気を付けつつ、バレンタインデーを楽しみましょう。