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健康コラム

1日1粒で医者いらず? 梅の健康効果

おにぎりやお茶漬けに添えられ、日本人にとってはなじみ深い食材である梅。「1日1粒で医者いらず」といわれる梅にはどんな効果があるのでしょうか。梅の効能や1日に食べたい目安の量、梅のおいしい食べ方についてご紹介します。

梅はこんなときに役立つ

梅は以下のようなシーンで効果が期待できます。

食欲がないときに

梅に含まれる酸っぱい成分(クエン酸)が唾液の分泌を促し、食欲を増進させます。また、この酸っぱさが胃や腸の働きを活発にし、消化吸収の効率を高めてくれます。

若々しい体づくりに

梅に含まれるポリフェノールやビタミンEには体をさびにくくする働きがあり、血管や肌の細胞の老化を防いでくれます。

足腰が弱ってきたときに

梅に含まれるクエン酸にはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。チーズや青魚などカルシウムを含む食材と一緒に梅を食べれば、カルシウムの吸収効率がよくなります。

 

梅干しは1日1個までが目安

健康によい梅ですが、梅干しは塩分が多く含まれるため摂り過ぎには注意が必要です。文部科学省の「食品データベース」によると、1粒(約20g)の梅干しには塩漬けしたものには4.4g、調味漬けのものには1.5gの塩分が含まれています。厚生労働省によると、1日の食塩摂取量の目標値は男性8g、女性7g(※)とされており、日本高血圧学会減塩委員会では1日6g未満が推奨されています。梅干しは1日1個を目安に摂るとよいでしょう。

※汗をかいた後や特定の疾患にかかっている場合などは例外として塩分が必要になるケースもあります。

梅のおいしい食べ方

梅はご飯のおともにするだけでなく、以下のようにアレンジすればさまざまな形で楽しめます。日々の食生活に梅を取り入れたい方はぜひ参考にしてください。

・梅ジュース…梅に砂糖と酢を加えて、酸味のきいたジュースに
・梅ジャム…梅を鍋で煮たら砂糖を加えてジャムに。トーストやヨーグルトのお供にも
・梅ドレッシング…裏ごしした梅に、砂糖・酢・しょうゆ・塩・サラダ油を加えて完成。大根サラダやアジフライにかけても)

まとめ

梅にはご紹介したようにさまざまな健康効果があります。梅を食べる習慣がなかった方も、今日から1粒取り入れてみてはいかがでしょうか。