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日光アレルギーとは? 日光アレルギーの症状と対策について解説

日光を浴びると皮膚に赤みや発しん、水ぶくれなどができるのであれば、「日光アレルギー」の可能性があります。日光アレルギーは光線過敏症や紫外線アレルギーとも呼ばれており、主に紫外線の強い春や夏に多く見られる疾患です。この記事では、日光アレルギーと日焼けの違い、症状、対策について解説します。

日光アレルギーと日焼けの違い

日光アレルギーと日焼けは混同されがちですが、以下の点で違いがあります。

特徴 症状が現れるまでの速度
日光アレルギー 紫外線(日光)にさらされた際に免疫系がアレルギー反応を起こすことで、皮膚に炎症が見られる症状 数分から数時間後
日焼け 紫外線にさらされることで肌がやけどをして赤くなり、炎症が起こること 日光を浴びた直後

日光アレルギーは、その名の通りアレルギー反応であるため、通常であれば反応が起きないような少ない紫外線量で症状が現れます。一方で、日焼けは誰にでも起こり得ることが特徴です。また、症状が現れるまでの速度は、日光アレルギーは人によってばらつきがあるのに対し、日焼けは日光を浴びた直後に現れます。

日光アレルギーの症状

日光アレルギーの代表的な症状は「日光じんましん」「多形日光しん」「光接触皮膚炎」「薬剤性光線過敏症」に分類されます。以下の表にそれぞれの特徴をまとめました。

▼日光アレルギーの症状

日光じんましん:
日光にさらされた皮膚にかゆみを伴うじんましんが現れる症状。通常、太陽光を浴びた数分後に発症し、数時間以内に消失する。じんましんが広範囲に広がると、頭痛、ぜんめい、めまい、脱力、吐き気のような症状がみられる場合もある

多形日光しん:
日光にさらされた後、30分後から数時間後に皮膚に発しんが現れる状態。数日後に発症する可能性もある。この症状は、春初めや夏初めに太陽光にさらされたときに特に現れやすい。赤く腫れた斑点や水疱は、かゆみを伴うことが多い

光接触皮膚炎:
塗り薬や貼り薬などを使用した部分に日光が当たることで現れる症状。この症状は、薬を使用した肌の部分にのみ赤みやかゆみ、水疱などがみられる

薬剤性光線過敏症:
薬の服用後、日光にさらされることで皮膚に炎症が生じる状態。この反応は、薬物が体内で分解され、その成分が日光と反応して皮膚に有害な物質を生成することで起こる。日焼けのような赤みや、水疱、かゆみが現れる。

日光アレルギーの対策

日光アレルギーを予防するための最も効果的な方法は、日光に当たるのを避けることです。服装と行動面の対策をまとめています。日光アレルギーの症状を抑えるための方法としてお役立てください。

▼日光アレルギーの対策方法

▼服装
  • つばの広い帽子を被る
  • サングラスを着用する
  • 長袖の衣服を着用する
▼行動
  • 毎日、日焼け止めを塗る
  • 日傘をさす
  • 直射日光の強い時間の外出を避ける

まとめ

日光アレルギーは、日光にさらされることで皮膚に異常が現れる症状を指します。少ししか外に出ていないのに、今回紹介したような症状が見られるのであれば日光アレルギーの可能性があります。日々の対策をしつつ、症状が悪化した場合はすぐに病院に行くようにしましょう。