スタッフブログ
- 消防避難訓練を実施しました!(平成27年度前期)
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2015.07.13 レポート
7月7日といえば七夕ですね。皆様何かお願いごとはしましたか?
当院ではこの日、平成27年度前期の避難訓練が行われました。
最高気温は27度。青空の下での訓練となりました。訓練の前に、会議室で事前の説明と訓示がありました。
今回も矢本消防署の皆様にご協力をいただきます。訓示では院長先生より、
「訓練ではありますが、本番を想定し真剣に取り組むように」
とのお言葉がありました。今回の避難訓練ではそれぞれが患者とスタッフの役に分かれ、ビブスを付けます。
それぞれの持ち場に立ち、準備OKです!
職員は少し緊張した面持ちですね。「火事です、火事です!」非常ベルが鳴りました!
いよいよ避難訓練開始です。今回の火元は、西病棟B2階の浴室という設定です。
西病棟Bは昨年新設されたばかり。この想定での避難訓練は、職員にとって初めてでした。
火元近くの職員は消火器を持って消火作業にあたります。自分で歩ける患者さんには、看護師が付き添って避難します。
寝たきりの患者さんは、担架に乗せて運びます。「えっ、応援の職員が来ない?」
「もう二人で運んじゃいましょう!」どうやら患者さんを搬送するために応援へ来るはずだった職員が遅れていた模様。
本番でもこのように、人手が足りないというハプニングがあるかもしれません。こちらはシーツで患者さんを搬送中。担架と違い、なかなかコツがいりそうです。
避難場所は病院正面ロータリー。
患者さんを避難させたところで、すぐさま別の患者さんを助けに行く職員も。
訓練に取り組む職員の表情は、緊張感に満ちています。全員の避難が完了し、消防署員の方に報告したところで避難の部は終了。
次は消火器訓練です。まずは消防士の方が消火器の使い方について説明し、お手本を見せてくださいました。
消火器を使用する際のポイントは以下の通りです。
・なるべく早く、火元に近づけて使用する
・逃げ遅れないよう、背後に逃げ道を確保して使用する
・屋外で使用するときは風上から使用する代表して10名の職員が消火器訓練に取り組みました。
消火器を扱う職員の表情は真剣そのもの。見事な消火に拍手喝采!?
終わりに矢本消防署の方から講評をいただきます。
避難に要した時間や職員の取り組む姿勢など、総合して良好という評価をいただきました。
今回は昼間の西病棟Bからの出火を想定した訓練でしたが、
これからは夜間を想定した訓練なども行えるといいですね、とのアドバイスです。
暑い中ご協力くださいました矢本消防署の皆様、ありがとうございました。
そして参加された職員の皆さん、お疲れ様でした。
万が一の事態に備えて、普段から避難経路を確認しておきたいですね。
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