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平成28年度前期 火災予防・避難訓練を実施しました

2016.08.19

真壁病院では7月29日に、矢本消防署職員の皆様8名のご指導の下、
「平成28年度前期 火災予防・避難訓練」を実施しました。
訓練には病院職員約80名が参加しました。
 
今回の訓練では、外来整形外科診察室を出火場所に想定しました。
 
初期消火・通報・避難誘導の訓練の後、水消火器を使用して消火器操作訓練を行います。
 
最後に矢本消防署職員の方より講評をいただきました。
病院職員の皆さんは業務で忙しいにも関わらず、
またちょうど梅雨明けとなった暑さの中、最後まで真剣な表情で訓練に参加していました。
今回は初めて外来を出火場所としての避難訓練でしたが、
各部署間の連携といった点で反省するべき所がありました。
 
反省点
・火災発生場所が本館1階の時の初期動作に関するルールを、各部署間で検討する必要がある。
・応援に来た職員が何するべきかわからなければ、「大丈夫ですか?」「誰を避難させますか?」といった声を上げて確認する。
・患者を速やかに火元から離して避難誘導する手順を検討する必要がある。
・職員間の連絡にスマートフォンを使用していたが、適切かどうか検討が必要である。
 
 

また火災発生初動時における各職員の動きに戸惑いが多く見られたと、
消防署員の方の講評で指摘されてしまいました。
頂いた講評を含め、反省点を今後の避難訓練に活かし、
有事の際に落ち着いて行動することができるようにしたいと思います。
参加した職員の皆さんお疲れ様でした。
また矢本消防署員の皆様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。