スタッフブログ

宮城看護学会第11回学術集会が行われました!

2017.02.15

2月4日、フォレスト仙台にて、宮城看護学会第11回学術集会が開催されました。

(会場のフォレスト仙台。写真:関・空間設計様より転載許可取得済み)

忙しい日々のなか、たくさんの施設の方々が
 
よりよい看護提供を求めるべく試行錯誤している日常が垣間見え、
 
たくさんのパワーをいただけました。

 

特別講演では、公益社団法人日本看護協会の坂本すが会長がご講演され、会場は超満員でした。

 

 

テーマは【未来へつむぐ看護―人が育つということ―】

学会テーマと同じものです。

 

 

看護職は

①チーム医療のキーパーソンになる力 

②課題を解決していく力 

③医療と生活を支える力

が不可欠であり、

これらを遂行できる看護師を育成していくことが大切であるとお話しになりました。

 

日々いろいろなことがあるけれど、相手ときちんと向き合い

必要とする人のよき伴走者でいられるよう

研鑽を積んでいこうと思わせられる時間でした。

 

看護部長 武田幸子

石巻管内部長会看護研究発表会が行われました!

2017.02.13

石巻管内部長会看護研究発表会がありました。
 
 
管内の6施設から発表があり、当院からは透析センターの取り組みを発表してもらいました。
 
テーマは
「当院におけるシャント管理の変遷~患者自己用指圧迫止血からもたらされたもの~」
でした。
 
他施設の部長さん方から厳しい質問もいただき、緊張感いっぱいでしたが
 
これからの課題や取り組んで見えたことがたくさんあり、とってもよかったですね。
 
ぜひこれからの看護につなげていってほしいと思います。
 
発表者の方や取り組んだ皆さんに敬意を表します。
 
お疲れ様でした。
 
看護部長 武田幸子
院内症例発表会を開催しました!

2017.02.10

昨年12月1日に、院内症例発表会が行われました。
 
参加者:47人
 
 
各部署の取り組みを発表していただきました。
 
私が部長を引き受けてから始めた症例発表会も5回目となり
 
毎年、発表の内容やスライドの作り方も向上してきたように思います。
 
この発表を受けて、平成29年1月に行われる石巻管内部長会主催の看護研究発表会に1演題発表する予定です。
 
みんな頑張ってくれてうれしいな~
 
看護部長 武田幸子
秋の火災予防避難訓練

2017.01.23

去る11月24日(木)13時から、矢本消防署のご協力のもと、

火災予防避難訓練が行われました。

 

 

 

今回は、夜間帯の西病棟B(療養型病棟)から出火という想定で行われました。

 

 

同じ療養型病棟の西病棟Aとは渡り廊下で繋がっていることもあり、

担送患者が多い中でも、円滑に患者役を避難誘導できました。

 

 

 

ただ反省点として、お互いに声を掛け合い

確認しながら進めるべきであったと意見が出ました。

避難訓練の最後には、

消防署員の指導のもと、水消火器を使用しての消火訓練もあり、

消火器の使い方を学ぶことができました。

 

次回の訓練では、

反省を活かしてさらに充実した訓練にしていきたいと思います。

バーベキュー大会を行いました!

2016.10.14

9月2日(金)、毎年恒例のバーベキュー大会が開催されました。

 

 

参加人数は、去年よりちょっと多めのおよそ120名。 

 

 

当日はあいにく小雨まじりの天気でしたが、大いに盛り上がりました。

 

 

 

たくさんのお肉や野菜の他、牡蠣やサンマなどの海産物もあり、とても好評でした。 

 

 

 

職員の子供達には、お菓子やおもちゃ、花火などのプレゼントがあり、みんなとても喜んでいました。

 

 

看護職のワーク・ライフ・バランス推進ワークショップに参加して

2016.10.07

去る9月2日(金)、3日(土)の2日間、仙台で開催された宮城看護協会主催の

「平成28年度  看護職のワーク・ライフ・バランス(WLB)推進ワークショップ」に参加してきました。

 

当院の参加者は、部長、看護師(3名)、看護補助、事務長、

経理次長、医事課長、事務員の計9名です。

 

 

初日は「WLBの進め方」等の講義の後、

WLBに3年間取り組んできた当院と仙台東脳神経外科病院さんの発表がありました。

 

当院は武田看護部長が3年間の取り組み内容や、

それにより改善された事例等を報告しました。

公開講座でもあり、参加者は皆関心を持って聞き入っていました。

 

2日目は、先に行われたインデックス調査の結果について

施設ごとにグループワークを行い今年度の取り組みの方向性を発表しました。

 

当院は今年度も長く働き続けられる施設作りのため

アクションを起こしていきたいと考えています。

平成28年度前期 火災予防・避難訓練を実施しました

2016.08.19

真壁病院では7月29日に、矢本消防署職員の皆様8名のご指導の下、
「平成28年度前期 火災予防・避難訓練」を実施しました。
訓練には病院職員約80名が参加しました。
 
今回の訓練では、外来整形外科診察室を出火場所に想定しました。
 
初期消火・通報・避難誘導の訓練の後、水消火器を使用して消火器操作訓練を行います。
 
最後に矢本消防署職員の方より講評をいただきました。
病院職員の皆さんは業務で忙しいにも関わらず、
またちょうど梅雨明けとなった暑さの中、最後まで真剣な表情で訓練に参加していました。
今回は初めて外来を出火場所としての避難訓練でしたが、
各部署間の連携といった点で反省するべき所がありました。
 
反省点
・火災発生場所が本館1階の時の初期動作に関するルールを、各部署間で検討する必要がある。
・応援に来た職員が何するべきかわからなければ、「大丈夫ですか?」「誰を避難させますか?」といった声を上げて確認する。
・患者を速やかに火元から離して避難誘導する手順を検討する必要がある。
・職員間の連絡にスマートフォンを使用していたが、適切かどうか検討が必要である。
 
 

また火災発生初動時における各職員の動きに戸惑いが多く見られたと、
消防署員の方の講評で指摘されてしまいました。
頂いた講評を含め、反省点を今後の避難訓練に活かし、
有事の際に落ち着いて行動することができるようにしたいと思います。
参加した職員の皆さんお疲れ様でした。
また矢本消防署員の皆様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
 
ワーク・ライフ・バランスで『カンゴザウルス賞』を受賞しました!

2016.07.12

当院は平成25年から3年間、職員が働きやすい・働き続けられる職場環境をつくるため、

WLB(ワーク・ライフ・バランス)推進に取り組んでまいりました。

今回、その功績が認められ、日本看護協会から『カンゴザウルス賞』を受賞しました。

去る5月25日に行われた授賞式(東京・青山ダイヤモンドホール)に、

武田看護部長、石垣外来師長、小野寺医事課長の3人で出席してきました。

 

共に受賞した宮城県看護協会や県内病院の出席者の方々と、

取り組みを継続することの難しさや、お互いの成果について語り合い、 親睦を深めてきました。

 

WLBに関する当院の具体的な成果は、以下の3つです。

①離職率の低下

②看護職員就職応募者数増

③各部署間の連携強化・業務改善意識の向上

これからも継続して、より良い職場環境をつくっていきたいと思います。

●写真は授賞式の様子。

●授賞した賞状と記念品は正面玄関に飾っています。

ぜひご覧下さい。

WLB推進ワークショップに参加しました!

2016.03.04

2月20日(土)、宮城県看護協会・看護研修センターにおいて開催された、

「WLB推進ワークショップ」に参加してきました。

当院は「働き続けられる職場環境の整備」を目標に、2015年よりこのワークショップに参加しています。

看護職員の皆様にはインデックス調査、さらに職員の皆様には院内アンケートにご協力していただきまして、

ありがとうございました。

活動を進めるに当たり、皆様のご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。

今回は、3年間のまとめと今年度の4ヶ月の取り組みを報告してきました。

各施設の報告を聞き、当院のように多職種で取り組むことの必要性を強く感じてきました。

また、気さくに話し合える場を持つことも必要と思いました。

今年度は、「よかったねBOX」「改善BOX」の設置や、「癒しの時間の設定」などを実施しましたが、

これからも活動は継続していきます。

 

ぜひ皆様のご意見やご協力を、今後もお願いいたします。

※詳しい活動内容は、WLB広報誌「Are You Happy?」をご覧ください。

 

(看護部副部長 石垣仁子

日本環境感染学会総会学術集会に参加して

2016.03.02

去る2月19日(金)~20日(土)に、国立京都国際会館・グランドプリンスホテル京都にて

『第31回 日本環境感染学会総会学術集会』が開催されました。

学術集会テーマは『世界に発信しよう、我が国の感染制御』です。

当院からは、武田看護部長を中心に、パネル発表者である介護士の木村ひろ子さん、高橋晶子さん、私の4名で参加させていただきました。

発表演題は「リネン交換の感染曝露低減に向けた取り組み~感染管理ベストプラクティスを活用して~」

当院初の介護士による発表でしたが、伝えるべきことはしっかりと全国の医療関係の皆様に伝わったと思います。

堂々として大変立派な発表でした。

 

集会では、日本環境感染学会会長によるお話がありました。

「学会の設立当時は、CDC(アメリカ疾病管理予防センター)などのデータやガイドラインを応用していたが、 この30年間の私達の歩みは着実に前進し、多職種、専門職認定制度が整備され、医療現場で役割を発揮している」

というお言葉がとても印象的でした。

正にその通りで、感染に対する正しい知識を持ち、感染防御をしていくことが私達の役割であると言えます。

今後もこのような学術集会での発表へ向けて、チャレンジ精神で臨む、病院全体の思いが必要であると感じました。

 

(看護部副主任 小山友子)