- HOME>
- スタッフブログ
スタッフブログ
- 消防避難訓練を実施しました!(平成26年度後期)
-
2014.12.24 レポート
12月4日、平成26年度後期の火災予防・避難訓練を行いました。
今回も矢本消防署員の方々のご協力のもと、約70名の職員が参加して実施しました。このたびの訓練は、夜間帯に一般病棟2階湯沸室より出火し、
初期消火・通報ならびに入院患者様の避難誘導を行うという想定。
「西病棟Bから一般病棟へ応援職員が向かう」「B階段からの避難誘導を行う」など、
これまでの訓練には無かった動きが求められる訓練となりました。非常ベルが鳴ると、スタッフ役および患者さん役の職員は、みな真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
特に2階や3階からの担架・シーツによる搬送では、担当者が声を掛け合って息を合わせることで、
無事に避難誘導を完了できました。避難誘導完了後、消防署員の指導により水消火器を使用した消火器の操作訓練が行われ、
8名の職員が実際に消火訓練を行いました。その後、消防署員による講評があり、以下のようなご指摘をいただきました。
- 避難誘導は火災発生場所に近い所から行い、全員の避難確認後は防火扉を閉めて、延焼を防ぐことを心掛ける。
- 全体的に真剣に取り組んでおり、また、よく声掛けがされていた。避難完了時間も建物の規模からすれば早く完了した。ただし実際の火災の場合、搬送患者等が多いので、その点を踏まえた訓練方法の検討が必要。
-
2階の避難確認の際にトイレ内の確認がされていなかった。
また、応援職員の一部が火災発生場所の前を通過していたので、避難経路の共通認識が必要。 - 院内放送後、消防署への通報を行っていたが、消防署への通報を優先する方法を検討して欲しい。
- 避難口の開錠に鍵が必要だが、開錠が遅れると避難口が避難者で混雑してしまうので、鍵の保管場所を周知徹底する。
夜間というスタッフの少ない状況で火災が発生した場合に、通報から避難誘導までをいかにスムーズに完了させるかを検討し、手順を確立すること。また、新病棟稼働による避難経路、応援経路を見直し、各職員へ周知徹底すること。こうした点について、検討の必要性を感じました。
訓練当日、心配されていた雨や雪はありませんでしたが、非常に気温の低い一日でした。
寒い中ご協力くださいました矢本消防署の皆さん、参加された職員の皆さん、本当にお疲れ様でした。 - 普通救命講習II 開催!
-
2014.10.24 レポート
去る9月25日(木)、石巻地区広域行政事務組合消防本部のご協力のもと、
真壁病院会議室にて第1回目の普通救命講習IIが行われました。第1回目の参加者は21名。講話、心肺蘇生法、AED操作・実践の後、実技と筆記の試験を行い、
無事に全員が修了証を受け取ることができました。普通救命講習IIは、昨年にさつき苑でも実施したほか、今年度より医療法人医徳会の
新入職員の研修・教育の一環として4月にも行いました。今回は一般職員を対象に参加者を募集したのですが、予想を上回る80名以上の応募があり、
69名を対象に、9月から11月にかけて3回に分けて講習を行うことになりました。
残りの希望者は、来年に実施の予定です。医療従事者の一員として、今回学んだことを有事の際に活かせるようにしたいと思います。
ご協力くださいました消防本部の方々、ありがとうございました。 - バーベキュー大会を行いました!
-
2014.09.19 レポート
8月29日(金)、真壁病院にてバーベキュー大会が行われました。
場所はいつもの藤棚周辺。
震災以降2回目となる今回は、昨年よりもさらに多い140名が参加。
職員のお子さんも含めると160名以上となりました。たくさん用意したお肉や野菜、おにぎりや飲み物は、あっと言う間に無くなりました。
当日は雨の予報でしたが、最後まで降ることなく無事終了しました。準備や後片付けをしてくださった皆さん、ありがとうございました。
- 消防避難訓練を実施しました!(平成26年度前期)
-
2014.08.07 レポート
7月31日、今年度最初の消防避難訓練を実施しました。
想定出火場所は、西病棟Aの2階ホール。
今回初めての試みとして、先日できたばかりの新病棟へ、
連絡通路を通っての避難も行われます。会議室で説明と訓示があり、役割ごとに分かれてビブスを着用。
今回は、患者役、看護師役など大まかな分担はあるものの、
「誰がどこの患者さんをどう避難させる」といった細かい点は決まっていません。
そのため、より現場スタッフの判断力が求められる訓練になっています。それぞれ所定の位置につき、訓練開始を待ちます。
この間、避難の方法について確認する様子も見られました。
そうこうしているうちに非常ベルが鳴り、いよいよ訓練スタート!火元近くのスタッフが出火場所を確認。
大きな声で「火事だ~!」と出火を伝えます。近くのスタッフが手分けして患者さんのもとへ行き、声をかけます。
「落ち着いてください」
「すぐに避難の誘導がありますので、それまで動かないでください」出火場所では第一発見者による消火作業が。
非常時にはスピードが命運を分けます。すぐさま、患者さんの避難も開始。
自力で歩ける方、車椅子の方など、患者さんに合わせた誘導・搬送が行われます。火元が病棟の中央付近のため、
新病棟に近い病室の患者さんは、連絡通路を通って新病棟へ。反対側の病室の患者さんは、階段を通って1階から外へ移送されます。
連絡を受けて、1階からも続々と応援のスタッフが。
シーツで搬送されていた患者さんも、無事に外まで脱出しました。
出火から計4分ほどで、すべての避難が完了。
消防署員の方いわく、そこそこ速いペースで、
スタッフ一人ひとりが大きい声を出していた点が良かったとのことでした。避難完了後は場所を移動して、水消火器を使った消火訓練です。
まずは消防署の方から、消火器の使い方について説明がありました。
消火器を使う際のポイントは3つ
(1) 黄色いピンを引き抜く
(2) ホースを持つ
(3) レバーを握るスタッフを代表して10名ほど、順に消火作業を行います。
消火器を使う前に「火事だ~! 火事だ~!」と叫ぶのですが、
このときも一人ひとり、がんばって声を張り上げていました。非常ベルが鳴った時点から30分経たないうちに、すべての訓練が完了。
実にスピード感のある避難訓練となりました。最後に消防署の方から、
火災発生時の対応についていくつかアドバイスをいただきました。★ ポイント1:火元確認時に消火器を持っていく
非常ベルが鳴った際、火元を確認してから消火器を取りに行くと、その分だけ時間をロスしてしまいます。初期消火は早いほうがよいので、消火器を持って火元確認に行きましょう。★ ポイント2: 消火器を使う際は逃げ道を確保する
本物の消火器は水ではなく、粉末の消火剤を噴射するため、使用後は視界が悪くなりがちです。逃げ道を自分の背中側におき、消火後はすぐ逃げられるようにしましょう。★ ポイント3: 避難時は早めに扉を閉める
病院は耐火構造になっているため、比較的燃えづらいですが、怖いのは火よりも煙です。煙の蔓延を防ぐため、避難時に火元近くのドアや防火扉はできるだけ早く閉めましょう。火事は起こさないのが大前提ですが、
万が一の際にも対処できるようにするため、
こうした心構えは忘れないようにしたいものです。 - 透析センター、西病棟Bがオープンしました!
-
2014.07.30 レポート
去る7月2日、いよいよ新しい病棟がオープンしました!
1階は透析40床の「透析センター」、2階は療養型病床41床の「西病棟B」になっています。
新病棟の開設に合わせて、これまでの西病棟は「西病棟A」になりました。
建物外観。西病棟Aとは2階の連絡通路で繋がっています。
ベッドがずらりと並ぶ新透析室。40床中20床はオンラインHDF対応です。
2階のデイルームは光がたくさん入る暖かな場所です。
西病棟Bの4床室。プライバシーへの配慮からパーティションを設置しています。
病室は部屋ごとに内装が異なるデザインになっています。
今後も患者様に安心して治療を受けていただけるように、スタッフ一丸となって取り組んでまいります。
- 新病棟、内覧会開催!
-
2014.06.30 レポート
去る6月22日、真壁病院にて新病棟の内覧会を行いました。
午前10時より多数のご来賓の方々がお見えになり、新しい透析センターや病棟を見学されました。皆様、口々に「広いですね」「きれいですね」と仰って、感心されたご様子でした。午後からは来賓数が少なくなったものの、合計で34事業所、65名の方がいらっしゃいました。
1階、待合室で受付をしました。
通路にはいただいたお花がずらりと並び、
2階のステーションも胡蝶蘭でいっぱいになっていました。2階、療養病棟の通路。ゆったりとしたスペースです。
1階、透析センター。ご来賓の方々も強い関心を示されていました。
透析室について、技師から説明をしました。
内覧会に先駆けて、3日間にわたり職員にも公開しました。新しい病棟を羨む声が聞こえ、中には「南病棟より先にここへ引っ越しちゃおうか」と冗談を言うスタッフも。
当日、お手伝いをされたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。
- 新透析病棟、工事進行中! その5
-
2014.05.07 レポート
昨年より建設が続いてきた新透析病棟ですが、いよいよ外観が見えてきました。
徐々にシートや足場が外されアイボリーの外壁が見え、ガラスもはめ込まれました。屋上は丹念に防水処理が施され、エアコンの室外機が設置されました。内部作業も進んでおり、部屋らしくなってきています。
3月25日。長く外観を覆っていたシートや足場が撤去されてゆきます。
屋上は防水処理中。塗装し、アスファルトルーフィングを貼っています。
4月7日時点での外観。正面入口通路が封鎖され、西病棟との間にかかる2階連絡通路の作業に入りました。かなり大掛かりになるようです。
エアコンの室外機を設置中。アスファルトはバーナーで溶かして接着します。
4月18日。クレーン車で鉄骨が搬入され、通路の骨組みが出来ました。
4月23日。足場が組まれ、屋根や床、外壁などの作業に移行しています。
屋上の作業は、ほぼ終了のようです。
現在も連絡通路の作業中であるため、病院入口へは北側の迂回路を通行していただいております。この作業は5月末まで続きます。
引き続き、皆様のご協力をお願いいたします。
- 多様なユニフォームへ衣替え!
-
2014.04.17 レポート
- 新透析病棟、工事進行中! その4
-
2014.04.11 レポート
年が明けてからは、新透析病棟の工事もいよいよ佳境に入りました。
1月中は、1階に続いて2階部分の作業が行われていました。
写真は1月下旬の屋上部分。
この下の2階フロアには、型枠を支えるための支柱が無数に設置されています。
2月初旬には、屋上部分へコンクリートが流し込まれました。
この後数日で、残り半面も流し込みが完了。
2月中旬には、屋上部もだいぶ建物らしくなりました。
これ以降は、主に内部や外壁の作業が進められることに。
特別に内部を撮影させてもらいました。
1階、玄関ホールから玄関側を撮影。右奥には道路側へ向かうスロープがあります。
こちらはエレベーターホール。
臨床工学室とME機器管理室になるスペース。後に壁で仕切られます。
最後に透析室、処置コーナー側より撮影。
中央の柱付近に、カウンターが設置される予定です。
撮影にご協力くださった建設会社の皆さん、ありがとうございました。
いよいよ完成が近づいてきた新病棟。スタッフ一同、期待感でいっぱいです!
- 新透析病棟、工事進行中! その3
-
2014.04.04 レポート
引き続き建設中の、新透析病棟。
2013年の10月末には基礎工事が終わり、1階部分の建設作業が始まりました。
鉄筋が組まれ、木の型枠がはめ込まれて、順次コンクリートが流し込まれていきます。
鉄筋が徐々に高く伸びていきます。
別の角度から見ると、作業用の足場も組まれているのがよく分かります。
足場はすごいペースで組まれていき、わずか数日で2階分の高さに。
11月中旬からは、足場がネットで覆われて見づらくなってしまいましたが、
内部では着々と作業が進められていました。
12月中旬。
2階の床部分ができたもよう。2階部分の柱の鉄筋を組んでいる様子が見られました。
12月下旬には足場がより高く組まれ、灰色のシートが被せられてさらに見づらくなってしまいました。
写真では見えませんが、1階部分の木枠が少しずつ外され、コンクリートの外壁が見えていました。
この後、一般病棟の屋上に移動して再度撮影。
2階部分の柱や、外壁の木枠ができつつあるようです。
だいぶ形になってきた新病棟。完成が待ち遠しくて仕方ありません。