
身体の外から診るだけでは分からない体内の病気や様子(腫瘍、梗塞、動脈瘤等)を画像化して、異常がないかどうかを診断する検査です。
CT装置とはX線を多方向から照射し、そのデータを画像化する装置です。
当院のCT装置は64列の検出器を搭載された高水準の装置です。
撮影時間も短いため、長い息止めも必要ありません。
頭部、胸部、腹部はもちろん四肢の骨なども撮影し、3D画像も可能です。
また、造影剤を使用して胸部や腹部の大動脈や下肢の血管、心臓の撮影も可能です。
当院のCT装置は64列の検出器を搭載された高水準の装置です
また、日本心臓CT研究会のガイドラインに沿った装置となっています。
心臓CTの代表的な2つの検査を紹介します。
造影剤を使用せず、心臓の血管内の石灰化を測定することができます。
石灰化の状態によって、今後の心疾患の可能性を示唆します。
造影剤を使用して、心臓の血管の状態を見ることができます。
近年、心臓カテーテル検査の代用検査として注目されています。
広報誌もご覧下さい。
広報誌コンチェルト第174号 平成26年2月発行
「最新型CT装置の導入について」
※広報誌内の料金等は掲載当時の物です。
最新の料金についてはお問い合わせ下さい。
MRI装置とは磁気の力を利用し、そのデータを画像化する装置です。
当院のMRI装置は1.5Tの超電導MRIとなっています。
頭部や腹部、椎体や膝関節などの撮影をおこないます。
また、一部の血管では造影剤を用いることなく、撮影可能です。
広報誌もご覧下さい。
広報誌コンチェルト第245号 令和2年1月発行
※検査される方の状態や手術歴などにより、検査できない場合があります
詳しくは、主治医または検査スタッフにご相談ください。