理念・病院概要

地域の方々にとって
身近な存在であり続けたい

先代理事長が昭和54年にここ東松島市に真壁医院を開院してから半世紀。
これまで当院は地域の皆様のために、この地で完結できうる医療を提供するために日々努力してまいりました。
2025年問題が間近に迫り、地域住民の皆様も医療に対しての不安、関心が大きいのではないでしょうか。

時代の変化に伴い、医療を取り巻く環境や価値観は日々変化しています。また、治療の細分化によりその選択肢も以前に比べ格段に増加しています。我々、医療に携わる者も時代に取り残されないよう日々努力しなければなりません。
そのような環境の中でも変わらないのは、患者様との関係性です。多くの患者様は様々な不安を抱えながら病院に足を運ばれることと思います。その様な患者様の気持ちと真摯に向き合い、心から安心して治療に専念できるような医療体制が必要となります。

当院は一般医療から療養医療までを有し、継続的な医療体制づくりを行なってきました。また、介護老人保健施設を関連施設として設け、在宅復帰が難しい患者様、そのご家族のサポートまで行なっております。
一般医療では、当院で出来うる手術など専門的な医療を遠方に行かずとも完結できるよう努力しております。

有益な医療、介護、福祉を提供できる、地域の皆様に必要とされる病院づくり、職員一同が一人一人の患者さんと家族のように接することができる病院づくりを目指し、これからも成長し続ける病院でありたいと願っています。

令和6年4月
医療法人医徳会 真壁病院
院長 眞壁 健二